事務処理能力について考えてみよう

今日、仕事で先輩にとある仕事を振られた。


まぁ正直時間はかかるけど、難しいことはない仕事で、
簡単に言ったら、取引先との取引内容をデータに落とし込んで、見やすく加工する業務。


データ入力も、Excel上での加工も昔取った杵柄で、
時間は相当かかったけど、なんとか今日中に終わらせることが出来た。

久しぶりの残業で、中々大変でした☆
正直もっとうまくやる方法はいくらでもあったと思います。



・〜・〜・〜・〜・以下、勝手な考察文です。お暇な方はどうぞ・〜・〜・〜・〜・〜・



その先輩から言われた仕事をやりながら思ったことがあります。
それは、こうした事務処理能力って、営業マンの『モノを売る力』とは直接的な関係ないということです。
もちろん、こうした実力があって、売れるノウハウを築くことは出来るとは思いますが、
こういった能力がなくても、モノは売れると。


では、事務処理能力とは見過ごしていいのか、評価しなくていい能力なのか。
個人的にはそうは思いません。


例えば、事務処理能力が非常に高い人間は、
ひとつの仕事を短時間で終わらせることが出来、その残った時間を別のことに回せることが出来ます。

得意先へ電話を一本入れる時間、
商品知識を勉強する時間、
もっと言えば、早く帰って家族とコミュニケーションする時間、
自宅でコーヒーを飲みながら、好きな本を読む時間、


事務処理能力とは、社会人のレベルアップにおいて、
その基盤となるべき素養なのではないかと思います。


もちろん、事務処理能力を高めるという以外にも成長を促す方法はいくらでもあると思いますが、
高い事務処理能力を有することは、5年、10年というスパンで見たときに、
社会人にとって何よりもプラスになるのではないかと思います。
※この中には、抜群に頭が良く、こうした単純作業を全て他人に振ることが出来る
 一部の層は全く含まれていません。


それは今日私がやっていたようなパソコンのスキルだけでなく、
会議資料のコピーの仕方から、日々のルーティンワークまで、
所謂日常業務をいかに効率よくこなすかという視点をもつことによって、
高めていけるのだと思います。


私自身、仕事が終わった後には、
興味のある分野のビジネス書や、好きな作家の最新刊を読んだり、
自分を高める勉強をしたいと思っています。

今後、営業マンとしてより忙しくなっていくのは目に見えているので、
事務処理能力を更に高め、同じ時間でも他人の二倍、三倍の仕事がこなせるように、
日々、業務の効率化を意識しながら、行動していこうと思います。


学生の間は、事務処理能力は得てして、見過ごされやすい能力だと思います。
得てして、勉強が出来る、頭がいい、行動力がある、プレゼンがうまい、語学力がある、
そういったところを意識してしまいがちな気がします。
私自身も就活においては、バイト経験、サークル経験をしてきましたと、話してばかりいました。

ただ、いざ社会人になるとそういった経験がすぐに活かせることは稀なんじゃないかと思います。
(この辺りは経験則でしかないため、信憑性はないですが)
むしろ、就活ではなかなか見えない部分(一部ESなどで見えるとは思いますが)の
事務処理能力について、再考してみてはいかがかと思ってみたりします。




って、好き勝手に書きなぐってみましたが、いかがでしょうか??

良かったら、これを読んでくださった方、
コメントを残してくれると嬉しいですね。

まぁ、これ読んでる人は相当レア者なんで、期待してませんが・・・