リリィ



Nobody is Perfect.




巷に溢れる「○○力」というビジネス書。


一番最初に命名したのは誰だっけ?
斉藤孝か、大前研一か、もうそんなんもわからんくなるほど、
溢れかえっている。
まぁ、最近はいっときに比べればだいぶ落ち着いてはきている印象だけれども。




その中にも名著と呼ばれるものはあったとしても、
自らを知り、何を必要としているかを理解しなければ、
そんなものを読んだところで何の意味もないと思う。


だって、結局自分の長所と短所を知っているのが、前提なわけで。
完璧な人間なんていないし、それぞれに得手不得手があるのだから、
自分自身の課題をクリアするために読むならば、そこに価値はあると思う。
逆に、それを把握してなければ、時間と金の無駄だろう。


ただ、ここで簡単にいかないなといつも思うのが、
自分が欠点と思っていることが、意外と人から評価されていたり、
自分が長所と思っていても、全然たいしたことなかったり。
自分と他人の評価が異なっていて、どちらが正しいのかということ。


自分自身を要所要所で、相対と絶対から客観視しなければならん。
でも、実際はそれが一番難しいと思う。
個人的には、他人を理解する以前に、己が最も未知な存在だと思うし、
理解できない存在だと思うから。
やっぱり他人の目というのは、ひとつ鏡になると思う。




というわけで、友だちや周りの人間は大切にしたいもんです。
そして、批判は甘んじて受け入れたいと思うわけなんです。




そんな僕は、今「コメント力」を読んでいます。
そんな僕に、コメントして欲しい人、募集しています。